銚子電鉄へ
昨日、少しだけ青空が見えたので、銚子まで行って来た。これまで乗ってみたいと思っていた銚子電鉄に乗ってきた。
銚子駅で銚子電鉄に乗るのに切符売り場がない。駅員に聞くと改札を素通りしてホームで買ってくれとのことだった。同じホームにJRと銚子電鉄が入るのだが、駅はJRなので、扱っていないと言うことらしい。
ずいぶん古い車両のようだ。一日乗車券を購入し、いざ各駅停車の旅へ出発!思った以上に乗客がいた。一つ目の駅である仲の町駅で下車。ここには小さな電気機関車がおいてあるらしい。なるほど小さくかわいい。現在は走っていないのだが、こんなのが走っていたらさぞ人気者だろう。名物ぬれせんべいの箱も見える。そして、何よりもお醤油の香りが銚子電鉄であることを実感させる。
各駅間を1分半から2分程度で結ぶのだから・・・、「歩こうか」そんなことを思った。しかし、事態は一転。銚子を出る頃には青空も見えたのだが、黒い雲が立ちこめ雨が落ちはじめた。
取りあえず終点である外川駅を目指した。地方の私鉄らしく、さっぱりとした終着駅。旅情を感じさせる。途中犬吠で降りようと思ったが、青い空と海は望めない。しかし、このまま帰るのも・・・そういえば本銚子駅の神社でお祭りをやっていた。急遽本銚子駅で降りることにした。出店が並んでいて、子供達がはしゃいでいた。久々に多くの元気いっぱいな子供達を見た。彼らの笑顔は何となく疲れている自分を励ましてくれているようだった。
すっかり気分を良くして、銚子に戻った。本当はもっとゆっくりしたかったが、いかんせん往復に時間がかかる。銚子電鉄も1時間に2本程度なので、移動も大変だ。また今度ゆっくりと訪れたいと思った。
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