夜の飛行機撮影
今回もポジをスキャンしたもの。
写真を見ていただければ分かるが、JALの旧塗装時代のものだ。
飛行機好きな友達が羽田(?)に撮影に行こうと、ちょくちょくつばさ公園などを訪れていた。
当時と滑走路の位置も変わったことを思えば、もっとたくさん撮影しておけば良かったのだが、当時はそこまでは興味がなく。
ただ、夕方から点灯される滑走路の電気が綺麗だったので数度訪れ、羽田にも立ち寄った。
"立ち寄った"としたが、当時は車をもっていなかったので、便乗であり、"立ち寄らせていただいた"とでも言うのが正しい表現かも知れない。
写真としてはつまらぬ夜の羽田に止まっているジャンボだが、当時はどのように撮影したのかが記憶がない。
というのも、リバーサルを使うときは、ISO50(ベルビア)、64(コダクローム)、100(プロビア)のどれかを選ぶことが多く、このような状況では三脚が必要になるからだ。
ただ、この場所での三脚使用は考えづらいので、何となく固定できるものに固定して撮影したのかも知れない。
デジタルとフィルムの一番の違い(恩恵)は、高感度特性。
デジタルになってから手持ちでの撮影の幅は広がり、あまり苦労せずに事が済んでしまうので、とてもありがたみを感じている。
一方で、デジタルへの移行後もフィルム時代の"低感度=微粒子"、"高感度=粗い"という言葉の呪縛からなかなか離れられなかったものだった。
気軽に撮影できるようになったデジタルカメラは、フィルム以上にフィルムとは違った意味での無駄コマが増えているように感じる。
でも、やっぱ、特に最近のカメラの高感度特性はすばらしく、お気軽撮影は嬉しくもあり、楽しいものだ。
そんな事もあってか、冷蔵庫には、未だに賞味期限の切れた、ベルピア、プロビア、ネオパン400が眠っている。
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