春の海岸は・・・
冬の海岸、特に夕日が沈む風景は、寂しさと、静けさと、そして1日を終えていく安堵感と。
冷たく澄んだ空気が、夕日をよりクリアに見せてくれる。
気持ち的なものかもしれないが、なんとなく何を撮影しても物語があるようにも感じてしまう。
春は、気温が高く、空気が冬ほど綺麗ではない。
それでも晴天となれば、ぶらっと散策しないわけにはいかず。
遠くに霞んだ富士、そして手前には、膝まで海に浸かりながら撮影を楽しむ高校生。
コロナの現状とかけ離れた世界が広がっているようにも思えてしまう。
この空間、時間だけは、だいぶ現実離れした世界のようだ。
それでも、この時だけでも嫌なことを忘れ、笑顔があるだけでも、幸せなのかもしれない。
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